神戸市で車の内装補修を行なっているi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございます。
数日暖かった気候もいよいよ寒さが復活してきました。風邪をひかないようにして年末まで頑張らないとです。
今日ご紹介するのは、BMWのメッキモールの白濁を除去してほしい、というご依頼。
欧州車は絶対にこうなります。仕方のないことですが。
まずは磨いて白錆を落としてから、いい状態をキープできるようにコーティングを塗布。完成です。
無事、綺麗になりました。オーナーさまも一目見て大満足いただきました。
今回もお役に立てて良かったです。
★メッキモールのリペアとは…
欧州車に多いアルマイト加工されたモール加飾(窓の回りやルーフレールなど)の部分がアルカリ錆により、白く鱗のように変質します。
主な要因としては、酸性雨やアルカリ洗剤など(代表的なのはバケツ入りのピンク石鹸や洗車用強力洗剤など)にさらされて水酸化アルミニウムに変質するようです。
日本車は大抵クロームメッキのモールのため、このような症状にはならないのですが、欧州車は材料の加工方法が独特な故にどうしても錆が発生してしまいます。
磨き作業にて錆を除去し、コーティングを施しますので被膜が維持されている間は再発しません。
目につく部分が白く錆びていると気分も良くないですが、光るべき部分が光ると気持ちいいものです。ぜひお困りのかたはご相談ください!