神戸市で車の内装補修を行なっているi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございます。
昨日施工させていただいたVW GOLFのコーティングは、メッキモールのリペアもご用命いただいて居りました。
施工前の状態は…
白いウロコ状のものはいわゆるサビです。
除去方法は様々ありますが、当店では削ってコーティングを塗布します。
仕上がりはこんな感じ。
ピカピカの輝きが戻りました。
あんまり削りすぎると一瞬でメッキ膜がはがれてしまうので緊張の作業ですが、無事キレイになって良かったです。コーティング被膜が持つ間は輝きを保ちます。また腐食が始まったら早めの施工をお願いいたします。
欧州車はこの素材を使用する限り、この問題から逃れることはできないんでしょうねぇ。
お役に立てて良かったです^ ^
★メッキモールのリペアとは…
欧州車に多いアルマイト加工されたモール加飾(窓の回りやルーフレールなど)の部分がアルカリ錆により、白く鱗のように変質します。
主な要因としては、酸性雨やアルカリ洗剤など(代表的なのはバケツ入りのピンク石鹸や洗車用強力洗剤など)にさらされて水酸化アルミニウムに変質するようです。
日本車は大抵クロームメッキのモールのため、このような症状にはならないのですが、欧州車は材料の加工方法が独特な故にどうしても錆が発生してしまいます。
磨き作業にて錆を除去し、コーティングを施しますので被膜が維持されている間は再発しません。
目につく部分が白く錆びていると気分も良くないですが、光るべき部分が光ると気持ちいいものです。ぜひお困りのかたはご相談ください!