焦げ跡は穴にはなってないものの結構広範囲に広がっています。
曲者な理由、それは充填する材料の色が同じ系統の色がなく、四角いドット柄が再現不可能なことです。
布用の接着剤を入れた後充填材を振りかけて面を均します。
施工前後で色が変わって見えるのは、施工前の画像を撮り忘れてお客さんにもらった画像だから。現物に近いのは施工前の画像かな…でも実際は緑がかった濃紺という感じ。
肉眼で見るとなんとか分かりにくくなったのですが、カメラに撮ると物凄く違和感が…
でもオリジナルを再現するための色がこの材料にはないんで、これが限界orz…申し訳ない。
全くわからなくなるモノもありますが、残念ながら素材によっては補修の限界もあります。今回はこれで仕方ないね、とのことでお引き渡ししました。
※追記 後日、営業の方から連絡があり、あの程度まで直してもらえるなら全然OKですよ〜と言ってくださいました。最初は写真の確認をしてもらったんですが、写りのせいか「これではマズイ」ということだったのですが、手直し後に確認いただきまして問題なしとのことでした。何はともあれ、OKいただけてホッとしました。
★インテリアリペアとは…
「モケットシート」に出来てしまったたばこの焦げ穴を専用の充填剤を用いて補修します。「破れ」にも可能な限り目立たなくするように施工致します。
「革シート」の経年劣化に伴う擦れ・割れ・破れなどを専用の補修材と塗装の技術によって「なかったことに!」できます。
「ステアリング」の擦れを専用の補修材と塗装技術によって補修して、「新品のように」復元致します。
「シフトノブ」の損傷・塗装剥がれなどを塗装技術によって補修して、「元通りに」復元します。
「内張り」につけてしまったキズ・破れを専用の充填材と塗装技術によって「元通りに」修復できます。
「ダッシュボード」のパーツを取り外す際に出来た傷、剥がれや経年劣化によって生じたひび割れなどを、専用の充填材と塗装の技術によって分かりにくくします。
交換ではないので取り寄せのための待ち時間がなく、その場で速く・安く直すことができ、廃棄物も出ません。一般的な補修の場合は新品交換より格安の費用で施工できます。
溶剤を使用しないので、施工する人はもちろんお客様も安心して施工後すぐにお乗りいただけます。