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レンジローバー シートのサイドカバーのリペア

神戸市で車の内装補修を行っているi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございますm(__)m


今日は市内の中古車屋さんからのご依頼。


お車はレンジローバー。シートの横のカバーの一部分に乗り降りの時に擦ったことによる剥がれが。それを分からなくするのがお題です。

レンジローバー
レンジローバー

インテリアはこんな感じ。


車内は広いです。直線基調の男性的なデザインです。登録から5年ほどのお車ですが、全く劣化している箇所がありません。革シートにもほぼヘタリがありません。

レンジローバーのインテリア
レンジローバーのインテリア

でも、カバーの部分にキズが。この素材は変色しやすく、硬いものが当たると傷の入りやすい塗料でした。ダッシュボードのベタつきのリペアの際の塗料と同じようです。触感は安っぽくないのでいい感じの手触りなんですけどねー。

施工前
施工前
施工前
施工前

色を合わせて塗装しながら表面を整えます。ところが、調色の段階で気付いたのが、カバーの場所によって黄色っぽい場所と暗い場所が。陽の当たりかたで焼けて変色しているようです。全部塗ったら簡単に仕上がるんですが、塗った箇所は質感が若干変わってしまうので塗る面積はなるべく少ない方が良いと判断。少し調色には苦労しました。


仕上がったらこんな感じになりました↓↓↓

施工後
施工後
施工後
施工後

ついでに助手席側にも同じようなキズがありましたので目立たなくしておきました。

施工後
施工後

施工前の画像を撮り忘れたんですが、仕上がりはわからないでしょ?  分からなければいいんです(笑)

 

確認いただき、OKいただきました。

 

いつもご依頼いただき、ありがとうございますm(__)m

 

 

 

 

     ★インテリアリペアとは…  



「モケットシート」に出来てしまったたばこの焦げ穴を専用の充填剤を用いて補修します。「破れ」にも可能な限り目立たなくするように施工致します。


「革シート」の経年劣化に伴う擦れ・割れ・破れなどを専用の補修材と塗装の技術によって「なかったことに!」できます。


「ステアリング」の擦れを専用の補修材と塗装技術によって補修して、「新品のように」復元致します。


「シフトノブ」の損傷・塗装剥がれなどを塗装技術によって補修して、「元通りに」復元します。


「内張り」につけてしまったキズ・破れを専用の充填材と塗装技術によって「元通りに」修復できます。


「ダッシュボード」のパーツを取り外す際に出来た傷、剥がれや経年劣化によって生じたひび割れなどを、専用の充填材と塗装の技術によって分かりにくくします。  



交換ではないので取り寄せのための納期がなく、その場で速く・安く直すことができ、廃棄物も出ません。一般的な補修の場合は新品交換の1/3〜1/5の費用で施工できます。  


最終の塗装に溶剤を使用しないので、施工する人はもちろんお客様も安心して施工後すぐにお乗りいただけます。