神戸市で車の内装補修を行っているi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございますm(__)m
今日は先日施工させていただいたダッシュボード補修のご紹介。
デイムラー ダブルシックスです。パッと見はジャガーのように見えるんですけど、違うんですよね。
何が違うって細かい話はわかりませんが(笑)ジャガーではないんです。だってエンブレムだって違うし、ボンネットに走ってるジャガーいてないし。でもほぼジャガーです(ってどっちやねん)
今日はダッシュボードのひび割れをキレイに、というのがお題です。遠目にはわかりませんね。
最近の車のダッシュボードはメーターやら配線やら外すのが大変なんですが、このクルマは上っ面だけ引き出せば外れるタイプでした。
工場の方が外してくれました。ちょっと引っ掛かって外れにくかったみたいですが… 無事取れました。
患部は2ヵ所ほど。右端はひび割れが進行してすごく固くなって反り上がってしまってます。
このままではキレイに塞がらないので、仕上げるのに邪魔な場所は切り取って、残しててもいい場所だけ残します。
そのあと熱硬化型パテを埋め込み、整形します。
これで下地処理は終了。
こんなんでキレイになおるの?って感じですが…
どうでしょう? わからなくなったのでは?
2ヵ所目は細いひび割れ。
こちらも下地を整えた後でパテ埋めして整形します。
こちらもこの画像ではキレイになるんかな?って感じの途中経過ですが…
塗装して周囲と馴染ませるように細工を施せば…
こんな感じになりました。
いい感じに完成です。全く分からなくなりましたよ(^-^)v
このお車、だいたい30年くらい前のものですからパーツが手軽に交換できなくなってきています。新品は恐らく無いでしょうしね。
そういうクルマたちの救世主になれればと思います。
「キレイに直ってますね」
「ありがとうございます」
ダッシュボードは上手に仕上げないと、他の方々にも補修痕が見えてしまう(視線が向きやすい場所のため)箇所ですが、うまくいきました。
お役にたてて何よりです(^-^)v
★インテリアリペアとは…
「モケットシート」に出来てしまったたばこの焦げ穴を専用の充填剤を用いて補修します。「破れ」にも可能な限り目立たなくするように施工致します。
「革シート」の経年劣化に伴う擦れ・割れ・破れなどを専用の補修材と塗装の技術によって「なかったことに!」できます。
「ステアリング」の擦れを専用の補修材と塗装技術によって補修して、「新品のように」復元致します。
「シフトノブ」の損傷・塗装剥がれなどを塗装技術によって補修して、「元通りに」復元します。
「内張り」につけてしまったキズ・破れを専用の充填材と塗装技術によって「元通りに」修復できます。
「ダッシュボード」のパーツを取り外す際に出来た傷、剥がれや経年劣化によって生じたひび割れなどを、専用の充填材と塗装の技術によって分かりにくくします。
交換ではないので取り寄せのための納期がなく、その場で速く・安く直すことができ、廃棄物も出ません。一般的な補修の場合は新品交換の1/3〜1/5の費用で施工できます。
最終の塗装に溶剤を使用しないので、施工する人はもちろんお客様も安心して施工後すぐにお乗りいただけます。