神戸市で車の内装補修を行っているi-works代表かたぎの施工ブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日はホームページを見た方からの問合せで、コーティングとメッキモールの白錆の除去を施工させていただきました。
中古で購入されて外装評価点は五点満点だった、とのことです。確かにキレイでした。しかしボディ表面は小キズや鉄粉も若干付着していました。
太陽光に透かしてみると、かなりキズが入っていることがわかります。
施工後は小キズが目立たなくなり、しっとりとしたツヤがでました。黒のボディが一層深みが増して良い感じになりました。
タイヤなど黒い部分はより一層黒く艶々に仕上げ、ドアの隙間などもしっかりキレイに磨きあげました。
自分で洗車する人も水分の拭き取りくらいはしたとしても、ここまで磨く素人さんは少ないのでは?(笑)
でもお仕事にしている身としてはここで手を抜くわけにはいきません。むしろこういうところで差を付けていかねば。
さて、メッキモールはどうでしょう?
欧州車はどうしてもこうなります。まだこのクルマは症状は軽い方です。この程度でリペアしておくと作業は早く、またさほど費用をかけずに終われます。これ以上進行してしまうと磨きではリペアできず、最悪交換、費用は何倍もかかってしまいます。
施工後はこんな感じに。
こちらも新品のようにツヤが戻りました。
磨けるところはすべて磨いてピカピカにしてお引き渡しです(^-^)v
「自分で磨いてもキレイにならなかったんですが、キレイになりましたね!」
「頼んで良かったです」
嬉しいお言葉いただき、良かったです。
★メッキモールのリペアとは…
欧州車に多いアルマイト加工されたモール加飾(窓の回りなど)部分がアルカリ錆により、白く鱗のように変質します。
主な要因としてはアルカリ洗剤など(代表的なのはバケツ入りのピンク石鹸や洗車用洗剤など)に晒されて水酸化アルミニウムに変質します。クルマをキレイにするためにせっせと洗っていたのに実はモール部分には非常に悪いことをしていたという…
日本車やアメ車は大抵クロームメッキのモールのため、このような症状にはならないのですが、欧州車は材料の加工方法が独特な故にどうしても錆が発生してしまいます。
施工方法は、一旦錆を削り落とし、コンパウンドにてツヤだしをし、長期耐久コーティングを施して保護します。
コーティングが経年劣化によって剥がれるまでツヤは維持します(保管状況による)
目につく部分が白く錆びていると気分も良くないですが、光るべき部分が光ると気持ちいいものです。ぜひお困りのかたはご相談ください!
★マニキュアコートとは?
フッ素ポリマーによるボディコーティングです。
WAXよりも高耐久で一年の輝き保証!(保管環境による)
施工後すぐに水に濡れても問題ないですし、洗車機で洗ってもらっても問題なし🎵
施工時間は車の状態にもよりますが、半日~1日で施工できます。
ガラスコーティングの1/3程度の費用で施工できます❗
もちろんポリマーでの仕上げはガラスコーティングと異なり、何年もこの輝きが持続するわけではありません。しかし、定期的に磨きを入れてやることで、いつもピカピカなボディを保つことができます。