神戸市で車の内装補修を行っているi-works代表かたぎの施工ブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
ブログの更新が滞っておりましたが、今日は数日前から手掛けておりましたこちらの案件の施工が終了しましたので、ご紹介いたします。
最初は赤いシートだったようですが、色が抜けてきてピンクになってしまったとのこと。
この機会に内装のグレーを減らして、外装のマルーン(阪急電車の色ね)に合わせた色が良いとのことで塗り替えました。
素材ごとの色合わせにかなり苦労しましたが、なんとかキレイに仕上がりました。画像では補正がかかってシートがかなり鮮やかな赤ですが、肉眼で見ると内張りとおなじような落ち着いたえんじ色で仕上がってます。
シートはシートカバーだったので、望みの色のものに買い替えれば済む話だったのですが、なかなか望む色がないのと、さほど傷んでもいないのに色だけが抜けてしまったのでリペアで、ということになりました。耐久性を考えると良い判断だったのでは、と思います。赤は色抜けが起こりやすい色ですがしっかり下地処理をしたので、長持ちして欲しいですね。
「違う車みたい!」
「すごいキレイになったわ~」
色の選択に二転三転しましたが、外と中とで統一感を大切にした色の提案をさせていただきました。色の数が増えれば増えるほど統一感は失われ、落ち着かない空間になるので、ちょうど良い感じに仕上がったのではないでしょうか?
喜んでいただけてなによりです。
★インテリアリペアとは…
「布・モケットシート」に出来てしまったたばこの焦げ穴を、専用の充填剤を用いて補修し分かりにくくします。「破れ」も可能な限り目立たなく仕上げます。
「革シート」の経年劣化に伴う擦れ・割れ・破れなどを専用の補修材と塗装の技術によって「なかったことに!」できます。
「ステアリング」の擦れを専用の補修材と塗装技術によって補修して、「新品のように」復元致します。
「シフトノブ」の損傷・塗装剥がれなどを塗装技術によって補修して、「元通りに」復元します。
「内張り」につけてしまったキズ・破れを専用の充填材と塗装技術によって「元通りに」修復できます。
「ダッシュボード」のパーツを取り外す際に出来た傷、剥がれや経年劣化によって生じたひび割れなどを、専用の充填材と塗装の技術によって分かりにくくします。
交換ではないので取り寄せのための納期がなく、その場で速く・安く直すことができ、廃棄物も出ません。一般的な補修の場合は新品交換の1/3〜1/5の費用で施工できます。
最終の塗装に溶剤を使用しないので、施工する人はもちろんお客様も安心して施工後すぐにお乗りいただけます。