神戸市で車の内装リペアを行っているi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございますm(__)m
レクサスのシートは革が薄いので、すぐにシワがひび割れへと進行してしまいます。患部はこんな感じ。
運転席/助手席共に汚れ、ひび割れが目立ちます。全体にクリーニングして本来の色を確認し、専用の材料を用いて補修します。完全にはシワをなくさず、全体が同じ感じになるように仕上げます。
ひび割れていた箇所に色が入るだけでも全体の印象は変わりますね。キレイに仕上がったと思います。
座面の引っ掻きキズのみ、塗装で目立たなくするのみの作業としました。完全にひび割れを消すにはパテ埋めしてパンチング穴を再生する工程が必要でした。事情によりそこは割愛。そのままではやはりキズが目立つので、塗装でごまかしました。
座面のみが白く(明るいアイボリー)他の部分が全て黒なので塗装の際はかなりマスキングに気を使います。同系色なら万が一塗装ミストが飛んでも目立ちませんが、飛ばしてしまったら即アウトです。
おまけにステッチがこれまた白い革は黒のステッチ、黒い革は白のステッチとなっているので、縫い目を塗りつぶさないよう何回も塗り分ける必要があります。
気を使う内装、今回に限らず最近の車には多くなってきました。でも雑に作業はできないので頑張りました(^-^)v
頑張ったので再びきれいな状態に戻すことができましたよ。これでまた快適に乗っていただけることでしょう(^o^)
★インテリアリペアとは…
「布・モケットシート」に出来てしまったたばこの焦げ穴を、専用の充填剤を用いて補修し分かりにくくします。「破れ」も可能な限り目立たなく仕上げます。
「革シート」の経年劣化に伴う擦れ・割れ・破れなどを専用の補修材と塗装の技術によって「なかったことに!」できます。
「ステアリング」の擦れを専用の補修材と塗装技術によって補修して、「新品のように」復元致します。
「シフトノブ」の損傷・塗装剥がれなどを塗装技術によって補修して、「元通りに」復元します。
「内張り」につけてしまったキズ・破れを専用の充填材と塗装技術によって「元通りに」修復できます。
「ダッシュボード」のパーツを取り外す際に出来た傷、剥がれや経年劣化によって生じたひび割れなどを、専用の充填材と塗装の技術によって分かりにくくします。
交換ではないので取り寄せのための納期がなく、その場で速く・安く直すことができ、廃棄物も出ません。一般的な補修の場合は新品交換の1/3〜1/5の費用で施工できます。
最終の塗装に溶剤を使用しないので、施工する人はもちろんお客様も安心して施工後すぐにお乗りいただけます。