神戸市で車の内装リペアを行っているi-worksの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございますm(__)m
今週はいよいよ冬将軍到来でかなり寒くなるそうですね。関東では大雪被害がスゴいそうです。関西ではあまり雪が降ることもなくなりましたねえ…
防寒をしっかりしていたせいか、そんなに寒さは感じませんでした。今週もはりきって頑張っていきたいとおもいまっす!
さて、今日はドイツの高級車ポルシェの革シート補修のご依頼。
革シートのサイドサポート部分にひび割れ、とのことでしたが、座面のシワも気になります。ポケットに財布など入れていつも座っていたのでしょう、右のオシリの当たる部分だけがかなり革がたるんでへたっています。こちらも可能な限り目立たなく出来るなら…とのことでしたが…どこまで巧くいくでしょうか?
背もたれに一番近い革の部分はかなり表面が固くなっており、シワが寄りすぎていたのであんまりきれいな面にはなりませんでした。
真ん中の座面はそこそこきれいになったのではないでしょうか?
サイドサポート部分の深く刻まれたひび割れは、表面を整えて塗装しシボの感じを合わせ、自然な感じに仕上がりました。
パンチングのレザーは孔が開いている分、座ったときに変に力が掛かるんですかねえ?そんな程度でくたびれてしまうほどやわな造りではないと思うんですが… 初めての症状で作業するにも手探り状態でした…
他にも助手席シートの塗装剥がれもあったので直したのですが、写真を撮り忘れてしまいましたorz
なんやかんやと作業して3時間足らずで無事キレイになりました。
「色もバッチリやね」
「きれいになおってますね、OKです!」
調色の時に横で見ておられたのですが、黒、白、赤、黄などで現物と同じ色に塗料を作っていく様子を見てさすが専門家やな~、と驚いておられました。
しかし、ポルシェの内装はどうも一捻りしているのか、ズバッと短時間で色を合わせることがいつもできません(笑) 今回のシートもグレーにするだけじゃなく、赤と黄色が必要でした。「こんな色なのになんで?!」と思いますが、入れないと合わないんですよね~ でも入れるのは1滴の半分とか、そんな次元です(;´д`) これを見極めるのは…巧みの技ナンデスf(^_^;
なので、革シート塗るときはホームセンターに売ってる「染めQ」などは使わないように!(笑) 絶対に色、合いませんから!
いつもi-works片木までご依頼いただき、ありがとうございます。今後もよろしくお願いしますm(__)m
★インテリアリペアとは…
「布・モケットシート」に出来てしまったたばこの焦げ穴を、専用の充填剤を用いて補修し分かりにくくします。「破れ」も可能な限り目立たなく仕上げます。
「革シート」の経年劣化に伴う擦れ・割れ・破れなどを専用の補修材と塗装の技術によって「なかったことに!」できます。
「ステアリング」の擦れを専用の補修材と塗装技術によって補修して、「新品のように」復元致します。
「シフトノブ」の損傷・塗装剥がれなどを塗装技術によって補修して、「元通りに」復元します。
「内張り」につけてしまったキズ・破れを専用の充填材と塗装技術によって「元通りに」修復できます。
「ダッシュボード」のパーツを取り外す際に出来た傷、剥がれや経年劣化によって生じたひび割れなどを、専用の充填材と塗装の技術によって分かりにくくします。
交換ではないので取り寄せのための納期がなく、その場で速く・安く直すことができ、廃棄物も出ません。一般的な補修の場合は新品交換の1/3〜1/5の費用で施工できます。
最終の塗装に溶剤を使用しないので、施工する人はもちろんお客様も安心して施工後すぐにお乗りいただけます。