先日依頼があったダッシュボードのリペアの準備ができたので、やってまいりました。
どんな症状だったかというと…
かなりの重症患者さんです(笑)
欠損している内張り部分のみパテ埋めもできたのですが、下地のスポンジが乾燥してしまってサクサクになっている部分があってパテ埋め時の熱で溶けたりしたら嫌なので、張り替えることに。
合皮シートのシボとダッシュボードのシボは違うので違和感があるかもというのと、継ぎ目の部分は補修痕が残るだろうということを承諾いただいた上で作業に取りかかりました。
なるべく目立ちにくい場所を選んで古い内張りを切り取って剥がしてしまいます。で、合皮シートを張り付けて境目をパテ埋め。
で、こんな感じに仕上がりましたが…
「完璧でした、ありがとう!」とうれしいお言葉をいただきました!\(^o^)/
シートに座った時の目線からだと分かりにくい仕上がりですが、上から見ると…(笑)
さすがに剥がれた状態では売り物になりませんし、ダッシュボードの交換では二けた万円は掛かるでしょう。5時間ほどの作業でここまで直ればいいのではないでしょうか?
ここまでひどい症状のものを施工したのは初めてだったので大変でしたが、良い勉強になりました(^o^)
それにしても世の中には色々な車が存在しているんですねぇ。